
小高-福島県南相馬市
地域概要
福島県南相馬市小高区は、震災からの復興と新しい未来への挑戦の地。地域に関わる人それぞれが個性ある営みを持ち寄り他とは違う全くユニークな街へ進んでいる。馬の街として栄えた歴史を今なお野馬追祭りの継承により色濃く感じさせる。そして現代はロボット/宇宙産業の発達により、馬の街からロボットの街へ、文化の新たな創出に取り組んでいる。
活動拠点

神楽塾
ロボット、宇宙、大蛇伝説、野馬追祭り、仏教など自然、テクノロジー、文化が交わる自由の広場で、未来を生み出す創作と学びに取り組みます。
施設概要
- ワークショップ体験
- 神楽塾
- 短期/長期滞在
- 町に開かれた創造拠点
体験・サービス

復興ツアー
小高含む浜通り地域は震災後の強制避難指示により人の姿が一切なくなりました。地域の歴史が途絶え、今再度立ちあがろうとするその街の姿を多様な角度から体験します。

地域文化ツアー
南相馬では過去と未来を結び直す地域に根差した新しい産業が生まれ始めています。どぶろくという発酵酒文化、馬と共にいる生活、風土に根差した暮らしと旅を通じ世界の新しい楽しみ方を提示します。

最先端の産業に触れる
南相馬は国内で数少ないロボットやロケット産業の推進地となっています。運が良ければロケットベンチャー企業の打ち上げ実験に立ち会えるかもしれません。
地域に伝わる伝承文化
かつて相馬藩であった土地に伝わる人と自然の物語

大悲山大蛇伝説
ある琵琶法師が、小高の地を大沼に沈めんとする大蛇に出会う。その音色に聴き入った大蛇は、お前だけを助けてやる、口外したら殺すと伝えたそうな。そんな琵琶法師と大蛇の運命を描く物語

野馬追祭り
かつて相馬氏は野に放った馬を人が捕らえ、神社に奉納するという神事を行なっていた。今でも神旗争奪戦、野馬懸、お行列などを通じ馬と共にあった生活を伝えている